アロマテラピーについて
アロマテラピーとは
アロマは「芳香」、テラピー(セラピー)は「療法」
2つ合わせた言葉がアロマテラピー、直訳すると「芳香療法」といいます。
アロマテラピーとは、良い香りを使って、心と体のバランスを整える自然療法のことです。
嗅覚にまつわる体験
私たちのまわりには、常に香りが広がっています。
そしてその香りを感じることで、知らず知らずのうちに心を動かされています。
自然の中で木の香りに包まれたとき、心がほっとした経験はありませんか?
仕事で疲れて帰宅した夜、良い香りのボディクリームをつけるだけで、ちょっと気分が明るくなります。
大切な仕事やデートの前、好きな香りをまとうと、後押ししてもらっている気になり、自信が湧いてきます。
小学校のころ、香りつきの消しゴムを大切にコレクションしていました。
誰かと同じ香水をつけている人とすれ違ったとき、一瞬その人のことがフラッシュバックするし、
通りすがりの路地裏で、どこかの家の晩ごはんの香りがただよっていて、ふと昔の家の台所に帰りたくなることも。
香りにまつわる体験は、生きている限り、誰しもが持っているものだと思います。
嗅覚のたいせつさ
嗅覚は、五感の中で唯一、理性ではなく本能に直結しています。
賞味期限切れの食品があったとき、まずにおいを確認しませんか?
においが大丈夫であれば食べちゃったりするし、期限前でも変なにおいだったらやめておきますよね。
嗅覚とは、「これは自分にとって安全なのか、そうではないのか」を判断してくれる、生命維持に関わる器官なのです。
具体的には、
・快、不快の判断
・過去の記憶
・自律神経のバランス
・ホルモンバランス
・免疫力
につながっています。
体のバランスに作用するだけでなく、快・不快や、記憶という心の状態にも、理性で考える間もなくつながる、というのが、嗅覚という大切な器官です。
アロマトリートメントについて
アロマテラピー(芳香療法)とは、あなたの心と体にぴったりの香りを一緒に見つけていき、それによってバランスを整えていく、という自然療法です。
精油を嗅ぐだけでも十分作用しますが、suisai では主にトリートメント法を用いて、心と体にアプローチをしていきます。
トリートメント法とは、植物油に精油を希釈して、それを体に塗布していくという方法です。
施術では、
うつ伏せになって、脚・背中
仰向けになって、脚・腹部・腕・デコルテ
に触れていきます。
(施術時間・お疲れ具合によって施術部位は変更していきます)
アロマトリートメントの良いところ
まず、良い香りで癒されます。
そして精油が血管に入って、全身を巡って各臓器・器官に作用します。
オールハンドの心地よいタッチングにより、リラックスした状態になります。
施術途中はほとんどの方が寝てしまう程、心地よい施術です。
なぜ自然療法が必要なのか
前に、携帯も通じないような高知の山奥に滞在した時、精油を持参したけれども、1度も使いませんでした。
アロマセラピストなのに精油という存在すら忘れるくらい、まわりの自然のパワーに心も体も癒されていました。
自然の中で心と体をしっかりと癒すことができれば良いのですが、現代社会、特に都会ではそうはいきません。
だからわたしたちは、植物の香りや植物油を通じて、自然とのつながりや、癒しを求めます。
「病気じゃないけど、最近ちょっとしんどいな」という時や、何か大きなことが終わった後のごほうびなど、
ぜひ自然の力とつながるアロマテラピーで、ご自身の心と体を休めてあげ、また次へつながる力に変えてくだされば嬉しいです。
アロマテラピーについてご興味ある方は、メールでも結構ですので、お気軽にお問合せください♪
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