セラピスト

小さい頃から歴史が好きで、大学・大学院で考古学を学んでいました。

全国各地で発掘調査を行い、1000年以上前に生きていた人と、物を通して繋がることに感動する日々。

でも次第に、緑豊かな森だった山が住宅造営のためにただの土の塊になっていたり、調査のため自分の手で若い苗木を切ったりする事に違和感を感じ始め、大学院を中退。

ちょうどその頃、ap bank fes という環境問題などを考える音楽フェスに出会い、人生が１８０度変わりました。

そこで出会った地球一周の船旅に参加。

平和とは何か、持続可能な暮らしとは何かを考えながら、アジア・アフリカ・ヨーロッパ・中米・北米をまわって帰国。

帰国後は大好きな京都に移住し、事務職をしながら、自分にできることを求めてオーガニックカフェのイベントスタッフをしていました。

その京都でアロマテラピーに出会いました。

わたしは小さい頃から喘息があり、思春期には一旦治まったものの、京都の冷え込みやストレスによって、季節の変わり目に軽い喘息がまた出るように。

その時アロマテラピーと出会い、心地よく生活が送れるようになったことに感動し、アロマテラピーを学ぶことを決意。

もう一つの理由は、環境問題に取り組みたいけど、仕事のストレスでそんな事を考える余裕がなくなってしまったこと。

まず自分自身を整えていく大切さを知りました。

アロマスクールでアロマテラピー（理論・実技）・リフレクソロジー・フェイシャルトリートメントを勉強後、鍼灸整骨院内のリラクセーションサロン勤務。

その後、女子サッカー選手へのアロマケアなどを経験させてもらいながら、アロマスクールで6年間講師をしていました。

ご縁が繋がり、大阪 本町のレトロなビルで「リラクゼーション suisai」をスタート。

そしてまたご縁が繋がり、現在は鎌倉の海と山のそばに住み、月１回の大阪本町サロンや、静岡や長野にて施術を行っています。

アロマテラピーを行っていくことで、ずっと考えていた「平和とは何か」の問いに答えが出ました。

わたしにとっての平和とは、自分自身を大切にしていくこと。

自分が幸せでいることが、まわりの人を幸せにしていく。

そしてそれがまわりの環境にも影響を与える。

施術を受けに来てくださった方が幸せになるように、

そしてその周りの人、周りの環境もそれによって幸せになるように、

心を込めて施術させていただいています。